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住まいとお金の講座(火災保険について)

火災保険について
icon 火災保険
 
「火災保険」って誰もが知ってる単語ですけど、一般の人にとっては結構縁遠い保険かも知れません。火災そのものが、あまり身近な事故とは思いにくいということがその一因でしょう。
確かにそうゆう頻繁に起こり得る災害ではない。
しかし人命の危険も当然のことながら、「住宅」という家計上最も高価な財産が損なわれる
「火災」は、皆さんのライフプランを根底から覆しかねない大きなリスクといえます。
そこで、今回皆さんに火災保険の基本的なことをお話してみたいと思います。

icon 契約時の確認
 
マイホームを住宅ローンで購入された方は、契約時に特定火災保険の契約手続きを行った経験をお持ちかも知れません。その際きちんと保険内容の説明を受けましたか?
なかには大した説明も受けずにポンポンと捺印しておしまい、というケースもあるようです。
このような住宅ローン付帯の火災保険の場合、コンサルが不充分で、場合によっては「一部保険」といって、設定した保険金額が実際の建物価格や再調達価格を満たしていないことがあります。その場合は罹災時に、その損害額が補償金額の範囲内であっても金額は支払われません。もちろん全ての住宅ローン絡みの火災保険契約がそうだとは申しませんが、不安な方は一度見直す必要がありそうです。

icon 賃貸住宅の場合
 
現在賃貸住宅にお住まいの方も家財道具はご自身の物。「火災保険なんて関係ない」「入居時に何か加入した気がする」と軽く流さずに、ちょっと考えてみましょう。入居時にきちんとした賃貸仲介業者さんを通していれば、火災保険についても説明を受けているはずです。尚、賃貸住居の場合、家主さんに対する現状復帰責任を満たすための賠償責任保険が付保されているかどうかもチェックポイントとなります。
また、今回は詳細を省きますが、建物家財ともに地震保険の有無、自然災害の時に補償内容に大きな差がでる、「総合保険」か「普通の保険」かのチェックなど、普段関心が薄い分、火災保険は見直すべきポイントが多いようです。

icon 最後に
 
最後に、先ほどお話した「一部保険」について単純な具体例をひとつ。
時価2000万円相当の建物に1000万円しか火災保険を付保しなかった場合、全損時は補償上限の1000万円どまり(まあこれは当たり前です)、それでは半焼1000万円で1000万円の損害(半損)だったらどうでしょうか?
「まあ良かった。1000万円掛けているので1000万円貰えるわ」…
残念ですがそうはなりません。
この場合保険金額が時価を満たしていないために一部保険と見なされ、時価と損害額の比例配分となります。すなわち、本来2000万円の保険金額が必要なところを1000万円しか付保していないわけですから完全付保率は50%。従って支払われる保険金額も50%となってしまい、500万円しか払われません。
さあ皆さん、引き出しの奥から証券を取り出してチェックしてみようという気になりましたか?




 
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